不正性器出血する病気
不正性器出血は女性の性器から月経とは関係なく出血する症状をいいます。女性特有の病気では出血してしまう事は多く、非常に多くの状態が不正性器出血の原因となりえます。不正性器出血には、おりものや腹痛を伴なう場合もあります。出血の症状が続く場合には重大な病気が隠れていることもありますので検査が必要です。さらには、妊娠しているかどうかによっても出血の原因が違ってきます。妊娠時に出血した場合は胎児に危険が迫っているときなので急いで掛かりつけの産婦人科にかかって下さい。不正性器出血で怖いのは、子宮がんが疑われる事です。近年では20代からでも羅患率が上がっており、進行すると不正性器出血が現れます。
不正性器出血にはたくさんの原因がある
不正性器出血は様々な原因で起こる事が分かっていますが、ここでは出血の原因となる主な病気を種類別に表示いたします。
悪性の腫瘍
子宮がん
子宮肉腫
腟がん
卵巣腫瘍
良性の腫瘍
子宮筋腫
子宮頸部ポリープ
妊娠時にかかる病気
子宮外妊娠
胎盤剥離
流産
炎症によっておこる病気
病原菌の感染
子宮内膜炎
ホルモン異常によっておこる病気
月経異常
卵巣機能不全
以上の不正性器出血に関する病気にかかると、違和感や痛みを伴う事が多いので、出血と痛みが同時にきた場合は特に重大です。
言えることは少しでも出血があったら、婦人科への受診が必要です。
その際には事前に、出血が起こったきっかけがないか・同時に起こる症状はないか・月経との関係はどうかなどをまとめておくと良いです。
不正性器出血する方の健康診断、おススメコース
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乳がん検診(・マンモグラフィと乳腺エコーのダブルチェック・医師による視触診)と子宮がん検診(子宮頸部細胞診・内診・経膣エコー)を実施する乳がん・子宮がんの早期発見を目的にしたコースです。(子宮がん検診は提携婦人科で実施となります)。
内容
- ・マンモグラフィ
- ・乳腺エコー
- ・乳がん視触診
- ・子宮頸部細胞診
- ・卵巣がん検診