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悩む男性のイラスト

人間ドックなんでもQ&A

ここでは人間ドックの際に不安なく受診できるように色々な質問に丁寧にお答え致します。
初めて受診される方や今までとは違うコースを希望される方は参考にしてみて下さい。

人間ドックについての質問にお答えします。

人間ドックQ&A※質問をクリックすると回答をご覧いただけます。

Q1 放射線が気になります、被ばくする心配は無いのですか?
人間ドックでのレントゲンやCTなどの検査で被ばくする放射線量は、健康に影響を及ぼす可能性がある放射線量と比較すると、極めて小さいと言えます。
一般的に、人体に影響が出る可能性がある放射線被ばくの量は、200mSVと言われております。病院での検査機器では、レントゲン検査とCT検診が当て嵌まります。例えば、撮影の条件によっても、多少異なりますが、胸部のレントゲン撮影では、0.05mSV。胃のバリウム検査は2.0mSV。頭部のCT検査では0.5-1.5mSV、胸部のCT検査でも7.0mSVが検査被ばくの放射線の線量です。また、私たちは自然の生活環境からも放射線を浴びており、その平均が年間2.4mSVですから、健康への影響はほとんど無いでしょう。
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Q2 人間ドックは定期的に受診した方が良いのでしょうか?
年に1回の受診を推奨しています。
定期的に人間ドックを受診することで自覚症状のない病気の早期発見が可能になります。年齢に関しては生活習慣の影響が出始める35歳位からのスタートが望ましいと思われます。
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Q3 人間ドックの受診に健康保険は使えますか?
人間ドックは健康保険の利用対象とはなりませんが、自治体(市区町村)によっては助成の対象になっている場合もございますので、現在お住まいの市区町村に確認してください。
さいたま市国民健康保険課では、40歳から74歳の方を対象に、特定健康診査・国保人間ドックの助成を実施しています。
実施期間:平成26年度は、平成26年4月28日から平成27年3月7日まで
対象の方:さいたま市国民健康保険の加入者で、昭和14年4月29日から昭和50年3月31日生まれの方。ただし、受診時に75歳になっている方は後期高齢者健康診査を受診してください。
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Q4 「人間ドック」と「健康診断」はどう違いますか?
健康診断には、法律で毎年受けることが義務づけられているいわゆる「一般健康診断」(一般健診)と、より多くの検査項目を詳しく調べる人間ドックは違うと言えます。法律で義務づけられた一般健診や特定健診は会社や自治体、保険者である健康保険組合などが費用を負担するため、無料または比較的低額の料金で受けることができます。
一方、自分の意思で受ける健康診断の代表的なものが人間ドックです。
人間ドックは一般健診より検査項目が多く、腹部超音波検査や内視鏡検査、眼底検査などが含まれています。かつては1日ドックや2日ドックも広く行われていましたが、近年は検査法や診断機器の進歩に伴い、日帰りドックや半日ドックも可能になってきました。
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Q5 人間ドックの受診結果についての説明はして頂けますか?
受診後の結果説明については、基本的には人間ドック受診後に来院予定日時を決めていただき担当医より無料にてご説明いたします。尚、結果報告書のご郵送を希望される方も受診当日お申し出ください。
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Q6 人間ドック診察の結果、要治療の場合は病院を紹介して貰えますか?
人間ドックの結果に異常が認められ、結果報告書に要再検査・要治療の表記が有ったなら、出来るだけ早めの再検査・治療をおススメ致します。その場合、当センターが所属する(医)三愛病院を始め、信用のおける提携医療機関をご紹介いたします。(医)三愛病院にて再検査や治療を行う場合は必要ありませんが、新たな医療機関を受診する場合には、あらかじめ、お渡しした検査結果報告書や画像データをご用意下さい。
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Q7 人間ドックはどんな人におススメでしょうか?
①.健康で長生きをしたいと思う人。
②.2親等以内にガンで亡くなった血縁親族がいる。
③.日頃から体の異常を感じ、心配している人。
④.以前の健診などで異常を指摘された人。
⑤.働き盛りで、家族のために安心させたい人。
⑥.年齢と共に、生活習慣病が気になる人。
当センターでは「早期発見・早期治療」をモットーに、最先端の検査機器と熟練のスタッフが健診いたします。健診に使われる、高性能なMRIやCTは小さな病巣をいち早く発見でき、早期治療の第一歩となります。
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Q8 人間ドックを毎年受診したなら、三大疾病は予防できますか?
人間ドックを受診されることで病気の早期発見、早期治療に繋げることができます。また、その結果をもとに将来のために、病気になりくい身体づくりを目指すことも可能です。
例えば、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を完全に止めることはできませんが、動脈硬化の進行を遅らせるような生活習慣の改善や治療を行うことはできます。
人間ドックを受診され動脈硬化のリスクに気が付くことができれば、動脈硬化を緩やかに進めて血管を長く使えるように配慮することができます。それにより、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクを減らすことに繋がります。
このように人間ドックを受診されますと三大疾病などの病気になる前の段階で病気のリスクに気付くことができます。
これにより病気を未然に防ぐ対策を取ることができます。
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Q9 転んで、頭部を殴打しました。脳ドックを受けたいけどどうすれば良いですか?
この場合、頭蓋内出血が疑われますので脳CT処置が適切でしょう。しかし、一般的にケガによる脳への損傷につきましては医師の指示による治療です。通常は保険を利用した治療が行われます。
脳ドックの受診でもいろんな脳の検査が可能ですが、ケガの治療には緊急性がある場合が多いので、救急外来か一般外来にてご相談ください。
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Q10 人間ドックの当日は喫煙しても良いですか?
人間ドックは前日の午後9時以降、人間ドックが終了するまでは飲食・喫煙することは禁止となっています。
喫煙を禁止する理由としては血管・血液に関する数値に影響があると考えられます。
まずは血管が縮むことにより、「血圧」「心拍数」が上がりますし、血液検査の結果にも影響があると考えられます。
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Q11 受診前日までにやっておくことは何でしょうか?
通常の人間ドックを朝から受ける場合、前日の夜9時以降は飲食と喫煙は禁止となっております。水分については、厳密には飲まないほうが良いのですが、喉が渇く場合には湿らす程度の水分補給(水のみ)にとどめてください。お茶やコーヒー・ジュースなどは検査の正確性を守るために飲まないようお願いします。
煙草やお酒をたしなむ習慣がある人については、どちらもNGです。
前日に必要な心構えは、概ねこんなところです。
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Q12 人間ドック当日は車で行きたいのですが駐車場はありますか?
当センターは三愛病院内にありますが、病院敷地内に患者様・来客者用の無料駐車場が十分ありますのでご利用して頂けます。
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Q13 人間ドックの支払いに関して、クレジットカードは利用できますか?
次のいずれかのカードをご利用いただけます。(ただし、一括払いのみ。)
・ VISA Card
・ AMERICAN EXPRESS Card
・ MASTER Card 
・ JCB Card
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Q14 当日に生理が始まってしまったらどうすればいいの?
生理中は正確な検査データがとりにくいため、改めて受診をお勧め致します。受診予定日に生理になりそうな場合、もしくはなってしまった場合、お電話にてご予約日時の変更を承りますのでご連絡ください。
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Q15 当日、または事前のキャンセルについて教えて下さい。
予約変更およびキャンセルをご希望の場合は、お手数ですが当センター(048-865-5300)までお電話でご連絡ください。
尚、キャンセル料につきましては、当センターでは頂いておりません。
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Q16 土曜日・日曜日・祭日の受診は可能でしょうか?
申し訳ありませんが、日曜日・休祭日の診察は行っておりません。通常の診察日(月曜日~土曜日)に土曜日も含まれてますので、週末受診を希望される方は土曜日のコースを利用して頂くようお願いします。
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Q17 当日、風邪をひいてしまいましたが受診はできますか?
急な風邪等で体調を崩された方は、体調の回復後にご受診されることをお勧めいたします。その際に、キャンセルされる場合は手続きを忘れないようお願い致します。
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Q18 投薬治療中ですが、当日を含め、治療中の薬は飲んでも良いですか?
現在治療、投薬中の方は、事前に主治医に人間ドック受診の旨をご相談ください。
現在投薬中の内服薬は、当日の朝は午前6時までに服用してください。
朝分服用されなければご持参ください。胃部レントゲン終了後服用していただきます。
薬の処方が書かれた説明書をご持参ください。
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Q19 人間ドックの胃カメラとバリウム検査、より良いのはどちらでしょうか?
胃カメラ検査と聞くと、反射的に苦しそうなので嫌だとの先入観を持つ方が少なくないでしょう。またアメリカで胃カメラ検査を受けると、少なからぬ費用がかかってしまいます。しかし、もし健康診断のために胃カメラ検査を受ける選択ができるのであれば、ぜひ胃カメラを受けてください。
一方、アメリカで健康診断のために胃バリウム検査を受けようという方、この検査には以下で述べる様なリスクと限界があることを理解しておいてください。
日本は欧米に比べて胃癌の発症率が高く、それを早期に発見するためのスクリーニングの方法として従来は、胃バリウム検査が幅広く採用されてきました。主に日本人の手により開発され、改良されてきた2重造影法と呼ばれる検査法により、これまで数多くの人命が助けられてきました。
胃癌のスクリーニングの目的で、これまで胃バリウムの果たしてきた歴史的な役割を否定することはできません。しかし最近になって、そのリスクと有用性が改めて見直されようとしています。その大きな理由の一つが、検査に伴う多量の放射線への被ばくの危険性です。
その結果、現在日本で行われる人間ドックでは、放射線を多く被ばくしてしまうバリウム検査に置き換わり、胃カメラ検査を行うことが次第に主流になりつつあります。
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